東京学芸大学・自由が丘 - ヨガインストラクター資格養成スクール

山本扶由子さん(2014年卒業)

現役のライターとしても活躍中の山本扶由子さんは、2014年に全米ヨガアライアンス認定『ヨガエバンジェリスト・コース』を卒業し、コースの同期生と一緒にヨガユニット『no-ma』を立ち上げました。山本さんにコースについて、ご自身のヨガ指導について、そして将来の夢についてお聞きしました。

リラヨガのティーチャートレーニングを受講して思ったことについてお聞かせください(カリキュラム、講師、同期生など)。

「どんどん引き込まれ…」気がついたら、200時間以上のTT(ティーチャートレーニング)が終了していた、という感じです。

じつは最初は、先生になるつもりは全くなくて「ヨガファウンデーションコース」だけ受けて終わりの予定でした。大勢の前で話すのも苦手だし、体も固いし、スタイルもいいワケじゃないし(笑)、人にヨガを教えるなんて1ミリも考えていなかったんです。

ここまで引き込まれた理由は…振り返ると、真っ先に浮かぶのは一緒に時間を過ごした同期のみんなや講師である乳井真介先生の存在。年齢も、仕事も、過ごしている環境も違って、これまでふつうに過ごしていたら、出会えなかったような人たちです。

コースは、そんなみんなと互いの意見を交換したり、ペアになってアーサナを深めたり、「人」と密接に関わりながら進んでいきます。単に書いてあること、正しいことをなぞっていくのではなく、人を通し、自分でもちゃんと考えることが求められるので、違った視点に気づくことができ、学びが深まります。おかげで自分の無意識の思い込みが外され、自然と前に進めたのだと思っています。

現在のレッスンについて教えてください(経緯、やりがいなど)。

ヨガを教えるという立場になって知ったのは「体が固くて、知らない人と一緒は恥ずかしい」「レッスンに付いていけず、他の人に迷惑かかっちゃう」「ヨガスタジオにいく時間がない」という人のなんと多いこと。そこではじめたのが出張レッスンです。「だったら、こっちから行ってしまおう!気心知れたメンバーで、レベルにあわせたヨガができればいいのでは」と。

現在は、いくつかのオフィスやグループに出張させていただいていますが、仕事でもお付き合いのあるデザイン事務所さんは、社長さんが福利厚生として導入してくださり、2014年からスタート。仕事柄常に時間に追われ、一日中パソコンに向かっている方々なので、呼吸法やイスに座ったままできるアーサナをレッスンに加えたり、その日のみなさんの様子や体調にあわせてレッスンを組み立てています。始業前の早朝なのに「すっきりするから」「自分と向き合える唯一の時間だから」と毎週ちゃんと参加してくれるのは嬉しくて、感謝の気持ちでいっぱいです。

将来の夢をお聞かせください。

私がそうだったように「気づいたら引き込まれていた」という人を増やしたいです。まわりには「ヨガをやりたいけど踏み込めない」という人はまだまだいっぱいいます。ふだんは仕事をしているため、今は大きく広げていくことは難しいですが、身近な人にヨガの魅力を知ってもらうことはできるはず。地味ですが、一歩ずつ地道に、一生やりつづけていきます。

山本扶由子さんが主宰するヨガユニット『no-ma』の詳細はこちら

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