ヨガインストラクター

熊谷研哉

キャリアサマリー

熊谷 研哉(くまがい けんや)

1997年、岩手県出身。高校を卒業後スポーツトレーナーになる為、都内の専門学校に進学。在学中にスポーツ選手のリハビリに携わりたいと思うようになり、卒業後は整形外科や高齢者のリハビリ施設にて身体機能回復に向けた運動指導などを行っていた。高齢者のリハビリ施設に勤務する中で、多くの利用者が「夜眠れない」と悩んでいることを知る。この時、寝つきの悪さに悩みヨガを始めた過去を思い出し、ヨガの先生になれば睡眠に悩む 多くの方の役に立てるのではと考え、リラヨガ・インスティテュートの門を叩く。 ヨガの学びを通して、これまで以上に物事を前向きに捉えられるようになり新しいことに挑戦する精神と肉体を身に付ける。最近ではボディメイクのコンテストに出場するなど、機能解剖学を重視したインストラクターやトレーナーとしての身体づくりに注力している。

自身の経験を活かし、現在はリラヨガ・インスティテュートでインストラクターとして活動するほか パーソナルトレーナーとして一般の方にトレーニング指導をしている。

【保有資格】
・全米ヨガアライアンス200時間ティーチャートレーニング(ヨガエバンジェリスト・コース)修了
・日本スポーツ協会公認 アスレティックトレーナー

メッセージ

ヨーガは「繋がり」を意味します。私自身ヨガをするようになってから様々な世界や人と繋がれるようになりました。もし皆さんが苦手な人や挑戦を躊躇っている分野があったらそれはまだ繋がれていないから。苦手な人にはあえて積極的に話しかけたり、自分には向いてないと思ってる事にも挑戦してみることで、苦手だったあの人が実はあなたにとって本当の親友になる、出来ないと決め付けていた事が天職になる、そんなワクワクするような未来が本当に起こります。日々に満足出来ていない方や何かに悩まれている方はぜひ私のクラスに来てください。あなたの今を好転させるきっかけになることをお約束します。

熊谷研哉先生のヨガ哲学小話

今から約2000年ほど前に成立したとされるヨーガの根本経典ヨーガ・スートラには私たちがより豊かで幸せに満ちた人生を送れる様にと古代の賢者たちの教えが記されています。
今日はその中から「アパリグラハ」についてお話ししたいと思います。
“ア”は否定形を作る接頭語で“パリグラハ”は貪るという意味を持つのでアパリグラハは不貪。貪るなかれという教えになります。
貪るとは必要以上に何かを求めることです。私たちは今あるものに満足できずに「もっと多く」と必要以上に求めてしまいがちです。
生活するのに困らないだけのお金があっても「もっとお金が欲しい」、お腹いっぱいなはずなのに「もっと食べたい」と求めたりします。
この「もっともっと」と必要以上に求めてしまう私たちの貪欲さは視野を狭くし、日常の幸せを見逃し人生から豊かさを奪っていきます。

何かを手に入れたいと思った時私たちの脳はいち早く欲しいものを手にするために、ターゲットに関する情報以外はシャットアウトします。
例えはお腹が空いている状態で街を歩くと「美味しそうなイタリアン」「和食もいいな」と言った感じで無意識に飲食店ばかりを目で追っていることに気づくでしょう。
同じ道を今度は洋服を探しながら歩くと洋服屋ばかりが目につくようになるでしょう。
私たちの先祖は深い森で暮らしていました。深い森の中から栄養になるものや生活に役立つものをいち早く見つけるには複数ある情報から自分にとって必要な情報だけを選択しなければなりません。そのため何か必要なものがあるときは自動的に不要な情報をシャットアウトするようになるのです。
しかし、必要なものが手に入っているのにさらに求めることを続けると不要な情報をシャットアウトすることができなくなり、本当に必要なものを見失ってしまうことに繋がります。

何かを求めすぎて限定的になった視野では日常に広がる四季の移り変わりの美しさや澄み切った青空、鳥や虫の鳴き声にすら気づくことができなくなります。
そんな美しさに気づけないまま限定された世界に固執して生きるのは非常にもったいないです。
求めすぎることをやめ広い視野で世界を俯瞰できるようになればこれまで気付けなかった日常の幸せに気づけるようになり、人生に豊かさを取り戻すことが出来ます。

ここで私の話をします。私は中学生から約10年間ほどニキビや吹き出物に悩まされていました。テレビコマーシャルに出てくる人のように顔全体に広がるような酷さではなかったのですが、一つ顔にできてそれが治るとまた違うものが一つできてと言ったように常にちょっと肌が荒れている状態が続いていました。
学生のうちは皮脂の分泌も多いとされ、僕だけではなく周りの友人もそれなりに肌が荒れていたのでそこまで気にしていなかったのですが社会人になると次第に周りの人間の肌は落ち着き自分だけが少し目立つようになりました。
接客業って感じではなかったですが、やはり仕事でもまたニキビできてるねなんて言われるようになりどんどん何とかしなければという思考になっていきました。
そこで私がとった行動はYouTubeのスキンケア動画でした。YouTubeにはさまざまなスキンケアを実践されている方がいてその方達が良いと言ったものは片っ端から買って試す様になりました。そんな生活は2年くらい続き確かにやらないよりはいいけど、完全によくはなりませんでした。でもとにかくその当時やYouTubeの情報に踊らされまだ使い切っていないのに別の化粧水を買って試すみたいなまさにアパリグラハな状況に陥っていました。
そんな中インスタグラムで面白い投稿に出会いました。その投稿には「あなたな美容業界のいいカモになっています。今すぐスキンケアをやめてください」という内容でした。その投稿をみても当時の私はYouTubeの情報が自分に合っているとすっかり視野が狭くなっていたので「え?何言ってんのこれやめたらもっと肌が荒れてしまう」と気にも止めずにお風呂上がりにはどこのマダムですかと言った感じでパックなども行っていました。笑
しかしインスタグラムの仕組みなのか一度みるとその後も何度かその投稿が出てくるようになりました。そしてある日「あなたこれまでのスキンケアで完全に治りましたか?」という投稿でハッとしました。確かにやらないよりは良いけど完全にニキビが顔から消えたことは一度もなかったのです。
それからは投稿主が主催の肌を変えるプログラムに3ヶ月参加することになりました。そのプログラムというのはいわゆる肌断食といった感じで洗顔も保湿も辞めることで肌本来の力が戻り少しずつ肌が綺麗になっていくというものでした。プログラム中は毎日食べたものを全て送り、肌の写真を送るほか定期的に主催者と電話面談する形で進んで行きました。初回の面談でも私はプログラムの内容を信じきれず不安だと伝えました。すると主催者の方は熊谷さん今のご自身の状況を俯瞰してみられますか?言われました。続けて肌を良くしたいゴールは一緒でもスタート地点が皆違ってそれによってスキンケアも変わると言われました。確かにそれまでの自分を振り返ると自分がどのくらい肌が荒れていて、何が原因なのか分からないままネットの情報を信じて多くの時間やお金を無駄にしていたのだと気づくことができました。
プログラム終了した今でも洗顔や保湿は基本的には行なっていませんが、ニキビや吹き出物が出ることは激減し仮にできたとしても治りが早くなり昔のように焦ることはなくなりました。
またそれまでスキンケアにかけていた時間には読書ができる様になり、洗顔や化粧水を買っていたお金でちょっと良い無農薬の野菜を買って食べたり昔では気づくことができなかった楽しさや幸せに気づくことが出来ました。

私たちは何かを手にしてもついもっともっとと必要以上に求めてしまいがちです。求めすぎるあまり限定的な世界に固執する様になります。
そんな状況では日常にありふれた本当の幸せに気づくことは出来ません。
自然に吹く風を正しく見極め高い空から獲物を狙う鳥達のように
私たちも貪ることなく広い視野で本当の幸せを見つけていきましょう!

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