東京学芸大学・自由が丘 - ヨガインストラクター資格養成スクール

リラヨガRYT500卒業生の活躍〜アロンソこころさん

リラヨガ・インスティテュート卒業生の活躍を紹介するこのコーナー。今回はリラヨガ・インスティテュートにてRYT500を取得後スペインに移住して活躍するアロンソこころさんの活躍をご紹介します。

 

コース受講の動機はなんですか?

私がヨガを本格的に始めたのはリラヨガでRYT200を取ると決めてからでした。仕事で移動が多く、運動はしていなくても体は動かしているという自負はあったものの、コロナ禍のある日にふと思いつきでYoutubeでヨガをしてみた際に、自分の身体の内側の変化を呼吸とともに確認する体験をしてから、間も無くRYT200を取る決意をしました。今思うと自分でも全てが直感的な決断と思えます。ヨガ経験の浅かった私でしたが、HPにかなり詳細に受講内容が記載されていたので説明会までに随分イメージが出来ました。そのため、説明会は学校の雰囲気や、場所の確認、気になる点の確認で十分でした。

受付の方々の対応の暖かさ、事務的ではなくアットホームな空気感があった事、ステップアップ方式で0から段階的に学べる点、ファンデーション・アドバンスコースは週末と平日の2パターンで選べるので仕事との両立が可能であった点が当時の私の環境にマッチしており、受講を決めました。

 

RYT200「ヨガエバンジェリスト・コース」はいかがでしたか?

受講を始めてからは、大人になってからの深い学びの時間がとても新鮮でした。リラヨガでの学びはクラスの時間だけではなく日常生活においても、教わった哲学の実践とアーサナプラクティスを通じた規律によって前向きな思考が身についていくのが実感できました。

その数ヶ月後にスペイン移住を決断し、さらに仕事の多忙さから体調を崩し、自分ではコントロールできない人生の難関が訪れたのはRYT200の勉強を始めた半年後くらいからでした。そのころに、リラヨガで哲学や解剖学、アーサナを学んでいた真っ最中であったため、目の前に差し出される様様な現実にきちんと対処できたのだと思います。

ヨーガが人生の道標として約5000年以上も耐えることなく引き継がれ、そして世界中に広がり続けているのはそれだけ多くの人の生活にリアルに役立ってきたからなのだと思います。リラヨガのRYT200はヨガのクラスをリード出来ることだけを目的としているのではなく、ヨガ講師として、一人の人間としての成長、可能性を広げる勉強の場でもあると思います。

ディレクターの乳井先生ご自身がファンデーションの段階から私たちに直接触れ合い、飽きることのない引き込まれる内容でヨーガを教えてくださいました。シニアインストラクター渡邊先生の自らの体験談を含めた分かりやすい講義は次のクラスへの楽しみが増すばかりでした。ヨーガの歴史や哲学、解剖学といった学びの時間がたっぷりあり、その中でのグループワークやディスカッションを通じて今まで出会うことのなかった新しい同僚とのつながりもできます。

ティーチャーインテンシブはまさに道場といった空気感で、アーサナの集中プラクティス、クラスの実践、ヨガ哲学バガバットギーターを読み込みながら人生と向き合う時間、新しいヨガ仲間から見た自分自身の再発見までそこから得るものは多岐にわたります。終了後は言葉には形容し難い達成感と感動に満ち溢れ、数日間心が震え続けていました。

丸1年たった今でも鮮明に思い出せるほどです。
できるならもう一度あの10日間を体験したいと思います。

私はヨガ講師になる目的でリラヨガに入りましたが、大人になってからの学びの場、人生を見つめ直す目的としてのリラヨガでのRYT200取得も非常に推薦できます。

 

RYT500取得「ヨガマスター・コース」について教えてください。

RYT200で学べば学ぶほどヨーガの世界の奥深さを知り、さらに学び続けたい、アーサナを深めたい意欲が高まる中、リラヨガではRYT200を取得しながらRYT500も取得できると知り、スペイン移住の時期が決まっていた私にとっては非常にありがたいシステムでした。単位制なのでスケジュール管理も柔軟に出来て、仕事やRYT200と両立していても問題なく受講できました。

リラヨガのRYT500の内容は、教える立場になる方に必須の内容だと思います。実際にヨーガを指導することになると、目の前の参加者の方々の目線、感じ方、動き、体質、その日の体調など総合的に観ながらクラスをリードしなければなりません。
そこで、欠かせないのは、アーサナの軽減法や、適切なアジャストメント、体だけでなく心にも響く精神性のメッセージの取り入れ方ですが、これらの要素を学べるのが「ヨガマスターコース」です。

メディカルヨガ、シニアヨガのでの軽減法は疾患のある方からシニア世代の方々までを対象とした内容となり、今まさに自分がクラスを開催する際に学んだ内容を繰り返し見返しては実技に取り入れることができています。特にヨガ講師として初心者向けのクラスを開催する場合はこの知識の有る無しで参加者の満足度は随分違うと思います。

それだけではありません。さらに幅広い講師陣の方々との出会いもあります。自己治癒力を最大化するだけでなく人生の新たな視点を開いてくれるオムニセラピー、アーユルベーダー、理学療法士の方直伝の解剖学など、ヨーガという枠を超えた範囲までその内容は広範囲にわたります。アドバンスレベルのアーサナも乳井先生、渡邉先生、野々瀬先生による解剖学をベースにした内容となっており、常に生徒のそばで細かく目を配りながら時には笑いも交えて進んでいくクラスはあっという間に終わります。

講師の方々ともRYT200時よりも更にコミュニケーションを取る時間が増えるため、より親近感を感じることができるのも嬉しい時間です。ここでさらに新たな同僚との出会いもありました。単位制だと受講の受講のタイミングに柔軟性があるため、より多くの新たな仲間との出会いがあります。同僚との実技でのペアワークは、体の悩みや、体型の違い、運動経験の有無など、さまざまなタイプの方々の身体を知る機会にもなります。数名の仲間とアジャストメントの勉強会を開催したり食事会をしたり、スペインに住んでいる今もSNSやDMを通じて頻繁に交流が続いています。

RYT500での、すでにインストラクターとして活躍されている方、リラヨガ以外のヨガスタジオから参加されている方などとの出会いは自身のビジネスに役立つ情報交換の場にもなります。日本で頑張る同期の活躍は、自分自身へのモチベーションになっています。

 


スペインの自宅でのプラクティス

 

現在の活動内容について教えてください。

現在はスペインマドリードにて自宅の一部を改装し、ヨガ道場を作りました。居住許可申請の関係から、正式OPENにはまだ日にちが必要ですが、毎週現地の方々にヨガを教えています。スペインではYogaは需要が高く、東洋、特に日本に魅力を感じる方は非常に多くいらっしゃいます。そして日本とスペインでは物事の感じ方、対処の仕方、体型、好みも違いがあります。
その違いを対面クラスを通じてどんどん吸収しつつ、自分のキャパシティを広げていきながら、正式OPENに向けて準備しています。

また、オンラインでの活動として日本とスペイン語圏の国の方々向けに、YogaのYoutube配信をしています。対面ではない為、幅広いテーマで、かつ難しすぎないヨーガを、リラヨガで学んだ土台、アライメントの説明を取り入れながら丁寧に組み立てて配信しています。

 


受講生にはスペイン人も多く参加している。

 

将来のプラン

ヨーガは私のライフワークの軸として一生続けていきたいと思っています。アーサナプラクティスはもちろん、ヨーガを取り巻く哲学、その効果、食事法など常に自分をアップデートしていきます。自身のヨガブランド(仮名:iKi Yoga Bienestar)を着実に育てて、国籍を問わず目の前にいらっしゃる受講生の方々の生命力が上がり、本来の自分が求める未来に向き合う情熱を育てるサポートができればと思います。

 

アロンソこころさんが受講したティーチャートレーニングはこちら
RYT200取得「ヨガエバンジェリスト・コース」
RYT500取得「ヨガマスター・コース」

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