ヨガインストラクター

上嶋真子

キャリアサマリー

上嶋真子(うえしままこ)

1996年生まれ、大阪府出身。大学時代に国際協力の活動に携わった経験から、人々の命や健康を支える仕事に関心を持ち、卒業後は医療系メーカーに就職。ヨガとの出会いは、会社員時代に感じていた運動不足やストレスの解消を目的に始めたホットヨガ。体を動かす心地よさ、リフレッシュされる感覚、そしてインストラクターの方々の明るい笑顔に惹かれ、ヨガが日々の癒しの時間となる。会社では管理系・営業系の部署を経験。仕事に取り組む中でストレスが積み重なり、心身のバランスを崩す。抑うつ状態や不眠、焦燥感などの不調を抱え、約6年間勤めた後に休職を経て退職。
休職中、今後の働き方に迷う中で、「ヨガ哲学を学んで心を穏やかに保ちたい」「ヨガの魅力を広めたい」という気持ちが芽生え、リラヨガに通い始める。学びを深めるうちに、身体も思考も柔らかくなり、生きやすさを実感できるように。

少しずつ自分らしさと意欲を取り戻し、RYT200取得の翌月からインストラクターとしての歩みを始め、現在に至る。
現在は、リラヨガの提携校である神楽坂ヨガやYu Studioでの定期レッスンを中心に活動中。
地域でのイベント開催をきっかけに、周辺住民の方々の健康に貢献したいという思いが強まり、世田谷区・目黒区周辺で定期クラス開催に向けて準備を進めている。

【保有資格】
・全米ヨガアライアンス200時間ティーチャートレーニング(ヨガエバンジェリスト・コース)修了
・全米ヨガアライアンス500時間取得中

メッセージ

ヨガの魅力は、体を整えるだけでなく、心のあり方やものの見方にも変化をもたらしてくれるところにあると感じています。
私はもともと保守的な性格で、安定を求めて同じ選択を繰り返すことが多かったのですが、ヨガを学んで『結果を気にせず、まず動いてみること』の大切さに気づき、少しずつ人生が良い方向に進んでいると感じています。
そして同時に、『自分に起こることはすべて意味がある』と受け止められるようになったことで、不安や迷いに対しても以前より柔軟に向き合えるようになりました。休職をしていた当時は「自分は何をしているんだろう…」と落ち込む日々でしたが、今ではその経験さえも、人生の大切なスパイスだったと思えるようになっています。だからこそ今、ヨガを通して誰かの日常に寄り添えることがとても嬉しく、ありがたいことだと感じています。レッスン中は、社会的な役割や責任をそっと脇に置き、自分自身に立ち返る時間を過ごしていただければ幸いです。少しの挑戦を楽しみながら、心と体の変化を一緒に育んでいきましょう!

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