CEU+スタンダード
このコースは全米ヨガアライアンスに認定されており、そして文部科学省制定の体育教育基準に対応しています。このコースを修了すると、全米ヨガアライアンス、チャイルド・ライフ・スペシャリスト(Child Life Council・米国)、また限られた地域のスクール・ディストリクト(米国)の継続教育ユニット(Continuing Education Units/ CEUs)に加算することができます。
ヨガエドについて~Yoga Ed.=Yoga×Education(教育)
Yoga Ed.は、ヨガの実践を通して心身の健康維持と学習支援に取り組む教育プログラムです。活動は1999年サウスセントラル・ロス・アンジェルスの学校で始まり、現在では、米国42州世界16カ国の教育現場で活用されています。勝ち負けのない身体運動であるヨガのプログラムは日本の体育教育基準に対応しており、人間関係と感情の学習SELと脳ベース学習に深く基づいています。ツールである呼吸法やポーズ、リラクゼーションを効果的に活用することで、身体的、認知的、社会性的、学習的に不可欠な能力を育てます。運動能力の発達や体力・柔軟性の向上をはじめ、心身相関の認識では子ども教師共に自己への気づきと自己調整を向上させストレス対処力を高めるなど、ライフスキルを身につけることを主眼としています。
以前幼稚園に勤めていました。その時にキッズヨガを使える自分だったなら子どもたちによりよい保育が提供出来たかと思っています。「自分を大切にすること、心の落ち着かせ方、発散方法」をわかりやすく、遊びの中で出来るヨガに感激し可能性も感じたからです。例えば手遊びをする時にヨガの一部をするだけで、子どもと教育者の気持ちの切り替え効果も倍以上。これからの時代を作る子どもたちが、自分を最大限に生きるために心の声を聞く練習、心と体の土台こそ人生の土台に最高のギフトだと思います!キッズヨガにはそれが出来ます!
元気な子供達とどうやって静かにヨガをすればいい!?ワイワイしたり、走ったりが大好きな子供達。そんな子供達とヨガをするなんて、どうしたらいいのか?静かにしてくれるのかなぁ。座っててくれるのかなぁ。子供達にヨガってどうやって伝えたらいいんだろう、、、怖くて一歩が踏み出せなかった。
そんな時に出会ったのが、ヨガエドでした。
アメリカで考えられた、実際に学校でも取り入れられているヨガエドのメソッド。お友達の勧めもあり、勇気を出して一歩踏み出してみることに。全然違った!キッズヨガ楽しくていいんだ!楽しいからいいんだ!子供達の身体や脳の仕組みや発達についてきちんと学び、その上でヨガのポーズ、呼吸、ゲーム、リラクゼーション、ビジュアライゼーションを、実際にやっていきました。
学んでる大人のみんな、教えてくれる先生も、みんなが笑顔いっぱいに楽しいキッズヨガ。自分が楽しいから、他の人も楽しいし、子供達も楽しいんだ!
と、いうことが体感できました。大人が泣ける!感動する!みんなで円になって、お友達に毛糸を転がしながら相手の良いところを伝える、感謝の輪というゲームでは、自己肯定感の低い自分にも、相手にはこんな風におもってもらえてるんだ!って、自分の気づいてなかった良いところに気づけ、また自信にも繋がることができました。
実際クラスでの内容をやる上で、ヨガ哲学がおり混ぜられているのですが、ふと自分が子供の頃にぶつかった壁、心の引っかかりのような物を、そうじゃなくていいんだよって包み込んでくれる瞬間があって。感想伝え合う時、発表の時などは、もう涙なみだで。子供の頃の自分は頑張ってたね、よくやってたねって。それをまたみんなで共有できるのがもう、感動的でした。
最初にあった不安が、いつの間にかキッズヨガを伝えたい!やりたいに!!!
最初の不安はもうすっかり忘れる位に、ワクワクで溢れていました。大人が泣いたり笑ったり、心震えるヨガエドのキッズヨガ。一緒に学んだ仲間とも、グループワークなどで仲良くなれ、何年も経ったいまも一緒に活動したり、相談したりしています。
ヨガエドでキッズヨガを学ぼうと考えている皆さんへ素敵な先生や仲間に出会え、また素晴らしいメソッド、一生の宝となると思います。テキストにはデモクラスが、未就学、低学年、高学年と年齢層別に24クラスずつもあるので、参考にする事ができます。テーマ、コンセプト、タイムイン、話し合い、ウォーミングアップ、ヨガポーズ、ゲーム、パートナーワーク、リラクゼーション、課題・宿題・評価と、きちんと構成されているので、幼稚園や保育園、学校やお稽古としてもこのメソッドが活かせます。是非ヨガエドの先生になって、みんなで子供達にキッズヨガを伝えていきましょう♪